今週のお題10年後の自分への負?の遺産

此れを10年後に読むお前は何をしているだろうか?
有りがちなのは完全に社会から逸脱して
毎晩駅やビルの警備員に追われながらダンボールに包まって寝るホームレスか?
ファンタジーだけど人間以外の何かになって高層ビルの屋上から冷ややかに世界を見下ろしてるか?
今の目論見がうまく行ってどっかの会社潰した自称ITコンサルタントの地方不動産屋の御曹司みたいに
車をとっかえひっかえのりまわしているか?
何とか世間の波に乗って人並みの生活を手に入れ、妻子を持ちのほほんと日々を過ごしているか?(一番可能性無いが)
ひょっとしたら宗教家にでもなってるか?

とにもかくにもお前はそれまでおろかで無謀で怠惰で天邪鬼だった。

しかし、お前は自分の愚かさを自覚する過程で世界の一部を知り得た。
金と欲に突き動かされ惨めな破滅と紙一重の希望のあるこの世界の一部を。
お前は聖書、とくにヨブ記を通して人間の小ささとこの世界を突き動かす目に見えない存在の崇高さと強大さを知ったはず。
10年後の私がいかなる身分・立場であろうともこの世のすべてを知りうることはかなわない。

両親は健在か?
両親でなくてもいいお前が生きているうちに誰か一人の為に何か成せ!
さあ、今から何かしてみろ。
残そうとしたものではなく其の行いによってお前の明日は祝福され残される。

願わくは其の業がいかなるものかに依らず神の祝福と支えがあらんことを。

前回エントリから3年…色々あった。
とあるエロゲブランドの立ち上げに立ち会ったが
代表やもう一人の業務執行社員とプライベートで確執が起こり途中離脱。当然無報酬。
(其のブランドは代表の狂気により今年春破綻。残るスタッフによる新作が先月末発売)
正社員の仕事探す時間を逸し、完全にフリーター化。
鉄道工事関係の警備・監視員の夜勤が思いのほかハマるが上記の間にどうしようもなくなった負債をまかなえず
今年春、本意ではないが実家に戻る。
両親や地域のあらゆるものに違和感を覚え既に再度上京の意志を固めるも先立つものがなく悶々とした日々を送る。

現在は仕事(駐車場の警備員)の合間にTwitterで呟きながら
エロい文章を書いてどっかのエロゲーメーカーさんの仕事を取るかラノベデビューをもくろむ毎日。

あと、どういうわけかキリスト教徒になった。聖おにいさんよりリアルはイカしてるよ。ね、落し神さん。

ここ最近思い込みかもしれないが思っていることがあって…
何か自称ネト○ヨ多いような気がするのは気のせいか?そういうでないと出来ない仕事していた人も居るから仕方ないのかも知れないけど
ちょっと意見が合わなくなってこっちの意見述べただけで左認定で他の奴とつるんで距離取り始めたり
本当に国や共同体を愛することを考えないで右イコール保守・愛国という短絡的思考でまつろわぬ者をコミュニティスト扱いして排除・断罪するその単細胞振りにはあきれ果てるばかり。しかもそれが政治・思想的コミュニティではなくもっと気楽なはずの趣味の集まりであっても・・・
まあ最近のVip的な生態からするとこれが俺や俺より下の世代の普通なのか?
昔の所謂2ちゃんねらといってた世代も似てはいたが多少は議論というものをする余裕と誠意は見受けられた様に思う。
そういう懐の深さがあったからこそあの夏の日の奇跡は起こりえたのだろうし他の感動的なトピックはあったのではないか?
今は祭りに参加するものだけ仲間、他の見てるだけの奴は愚民。批判する奴は批判の中身が正しくても敵であり粉砕すべし!としかみえない。

某動画投稿サイトに関する扱いのBlogを読んでいてもそう!
投稿サイト作った人や投稿して自分たちを楽しませた人は神!
違法でもいいからもっと面白い動画流せ!
そんな俺たちの遊び場をけなす奴は悪!
潰そうとする奴は旧世代の年寄り!
そういう意見のが多いように見える。

あのさあ・・・
コミケや即売会・アマチュアイベントについても最近似た傾向あるんだけど
遊び場にもルールというのが必要なのもわからないのか?
そして散々利用しておいて自分たちでその遊び場を守ろうとする努力をしない。

実際、動画投稿サイトには役に立つ使い方だってある。
友人宅で(こういう動画あるんだよ)と見せられた動画は素敵でとても為になって俺の粕みたいだけど確かにあるクリエイティブな精神を揺り動かしたこともあった。
けど今はそれを膨大な享楽的な思考に基づいてUPされた違法な動画がスポイルしてるんだよ!
それがあるから俺は周りがみんなID登録しているサイトは登録していない。
全員共犯者扱いされるかも知れんのだぞ!その違法行為に関するね…
俺自身そんな正しい人間ではないし、法を犯したことがないといえば嘘になるが
それにしても最近ネット上でそういう指摘に関する開き直りが多すぎる気がする。
なんかもう疲れてきた。日本のネットには。

他の国(特にヨーロッパ)のネットはどうなんだろうか?

漢じゃない!百合じゃない

最近、お気に入りのアニメを見て、ネットの各所で内容だとか、設定や修正について見ていて
思うところ有るのだけど今日見かけたたまごまごごはんさんのエントリを見て少しだけ気がついたことがあったので

さて、たまごまごごはんさんは百合大好きという括りでアニメ・コミック・ゲームをピックアップしていてその中には私のお気に入りも幾つか挙げられていたのですが

友情と百合の境目で
と言うクラスでなのはとプリティサミー、大運動会、カレイドスターが挙げられていました。
で、大運動会はTV版の後半でややそう言うニュアンスを感じられるキャラとやりとりが多かったので納得。
カレイドスターは女の子ばかりだけど、そらとレイラさん、そらとロゼッタは特に関係深く描写されていても
性的なニュアンスは希薄なのでこの括りはどうかと。女の子ワンダーランドというのなら納得ですが

で、問題はなのはとプリティサミーで、なのはは第3期Strikersが現在制作中で今回なのはが15歳、ちょうど雑誌の表紙に制服姿のなのはがでていて魔法先生リリカルハギま!さんが狂喜乱舞していますが私的には15歳の魔法少女という新境地をどう味付けするかに興味有って今回のピンナップは確かにかっこいいけどパス。
で、15歳だとかなり女の子同士(なのはとフェイト)(なのはとはやて)(はやてとヴォルケンず?)と言う掛け合いで百合っ気喚起されそうですが2期までガチでジャンプ的なバトルを展開しているのでやっぱりでてこないかと思います。
ガチでバトルな部分についてはプリティサミー(TV版)が最近の魔法少女系では大きな影響を与えているか思うし、あと2期までのなのはとプリティサミーには共通点があって
どちらも年齢設定が小学校中学年程度であると言うこと。尤もこれは先に挙げた2つに限らず
魔法少女もののこれまでのセオリーだったワケですが(そう言う意味でなのはの第3期はかなり興味深い)
この頃の女性っていい意味で微妙な雰囲気が有ってそれが魔法少女という日常から微妙にずれたストーリーを描写するのに好都合なのかもしれません。
百合って性的なモノが大きいと思うんですが
魔法少女という設定は年齢設定とか含めて性的なモノを剥ぎ取るものなのかなあ
(突撃天使かのんという例外的なお気に入りもありますが)
とまあ今回
魔法少女という設定の特異性
・小学校中学年と言う時期の微妙さ
が書きたかったことの要点かな?(わかりにくくてすんません

古参アニメオタクの差別意識に絶望した!

先日entryした「悪魔じゃない!作画崩れじゃない!なの?」の続きと言うかその後の進展をみて。

今回のid:kanoseアニメーターのわずかな個性も許さないアニメファンに絶望した! に端を発した騒動〈もっともその原点をたどるとここ数年の問題ではありますが〉を関心を持ってみた人ならご存知かもしれませんが参考例として引き合いに出された〈魔法少女リリカルなのは〉はそのオリジナルをエロげーの〈とらいあんぐるハート 略してとらハ〉に辿る事ができます。私は、〈とらハ〉をプレイしたことなく本放送のときはよく在るエロげーキャラの2時創作程度に考えていて完全にスルーしていました。テーマ曲がヒットチャート上位にいったことも知りませんでした。
ですが、ひょんなことから見る機会があり、一発でハマってしまいました。最初は作画のことなんか気にせず、むしろ〈なのは〉というアニメの立ち位置が90年代の〈天地無用〉と〈魔法少女プリティサミー〉にダブって見えたことや、それ以降のアニメのエッセンスを消化し、「なのは」が新しい魔法少女像を見せたことに感動すら覚えつつ全エピソードを蒐集しました。
そんな自分のエピソ−ドをオタ系出版に関わる友人に話したところ彼もハマってしまい彼から今回問題になったベルカ式作画のことを教わりました。最初は気にしませんでしたがふとA'sの#3「再開、そしてお引越しなの!」で先日のentryで述べた部分に気が付いてから注意してみるようになりました。
で、今回問題の部分と私が気が付いたところの違いを考えると私の気付いたのはアクションも特にないシーンでの低レベルの作画であり、修正の比較に引用されたのは動きの激しいシーンの一部であるということです。動きの激しいシーンであれば限られた原画で躍動感を持たせるためにやや不自然なパースがあっても不思議ではない。
たった一枚のキャプチャー画像で比較批判するのは確かに不毛と言うかしょうもない。

だが私はそれに関するid:kanose id:blackpigの視点・書き方が大変気になった。
お二人ともそれなりの見識をお持ちのようにお見受けしたのだが出てくるのは〈最近のアニメオタクは原作至上主義も含めてしやうもないところでがたがた言っていて阿保やなあ〉みたいなことをろくに本編を見ないで述べているところに私は中年オタクの矮小なエリート意識を感じてしまい、今回の騒ぎの中、彼らとは別の意味で〈絶望した!

原作と少しも食い違うこと許さないのも痛々しいが原作を観ずに、原作を知るが故にアニメ版とのギャップに戸惑い・怒るオタク達にばかにしたような視線を送る人はもっと情けないように思いますが?

相変わらず回りくどい文章やな すまん

悪魔じゃない!作画崩れじゃない!なの?

id:kanoseさんのARIFACT@ハテナ系の〈アニメーターのわずかな個性も許さないアニメファンに絶望した!〉で指摘のあった
なのはA'sのTV放映からDVD版の修正について、コメントを寄せさせていただいたが足らないところがあり、エントリーを作成した。自分の未熟な文章力では思うところ出し切れず読みにくいところあるがその点はご容赦いただきたい。

まず、コメントの中でも申し上げたのだが、魔法少女リリカルなのはA'sというTVアニメは機会あれば修正された上でメディア販売されるべきレベルのアニメである。私自身、アニメを見る際にこれまで作画について注意深くは見ていなかったのだがA's第3話の〈再会、そしてお引越しなの!〉のBパートでフェイトや時空管理局の面々が海鳴市に来て引越し作業の最中にアリッサや鈴鹿が訪問し、リンディが声をかけるシーンがある〈キャプチャ画像を出さないのは管理人の力量と方針によるものですご容赦ください〉そこのTV版のアリッサと鈴鹿の顔はベルカ式以下の子供の似顔絵レベルの崩れ具合で、なのはファンでなくても許せるレベルではないと思う。それ以外にも所々なのはA'sでは、特に背景に近い部分での人物の描写がアテレコ用に毛が生えただけののレベルの様に感じるところが見受けられる。
TV放映が終わってしまった現在、DVD版以外のソースの入手がYouTUBEP2Pネットに頼らざる負えないが・・・
〈この部分については思うところ多々あるのだがネタとして扱いが難しいのでまたそのうちに・・・〉
TV版とDVD版を見比べてみればアニメを見るのが好きな方にはある程度私の言いたいところがご理解いただけると思います。

アニメ自体としては個人的につぼな要素をいくつも取り込んでいて面白く興味深くも感じます。
魔法少女・失われた世界アルハザード・インテリジェントデバイスという概念・バトル・・・さまざまな過去のアニメやラノベの影響を覗わせているところが。

今回、つくづく残念なのは、ソースもとのkanoseさんにとってはリリカルなのはは、ただの魔女っ子アニメで済まされない因縁を持つ存在であるはずなのに、sukosimaxtuteさんがコメントされたように表層的な評判だけでなのはを引用されたことである。
なのはのオリジン〈起源〉は時期的にちょうどkanoseさんが雑誌編集長として深く関わっていらした美少女ゲーム〈エロげー〉の人気タイトルのとらいあんぐるハートシリーズであり、今回の企画にも原作の都築さんが関わっている。昔ほどでもないにせよ接点をお持ちのkanoseさんであれば容易に知りうることのように思われるのだが・・・怒りの余りにと後ほどコメントされているようについカッと勢いに任せてエントリされてしまったのかも知れない。私などは日常茶飯事なんで・・・

参考
nanohawiki >魔法少女リリカルなのは、及び魔法少女リリカルなのはA'sのためのwiki
美少女ゲームの臨界点+1 サークル?波状言論