ご主人様と奴隷と首輪と・・・

思ったより、マスゴミでの露出も早々に収まった王子様小林君の事件ですが、こんなタイムリーなタイミングで地上波デジタルではこれが私のご主人様などというタイトルまんまそんな世界で設定も(親の・・・で一人暮らしをしている思春期真っ只中の少年が世間の目が届かないのをいいことに・・・いたいけな少女を囲って欲望の赴くままに自分の趣味の世界を作って・・・)ってまんまやし(さすがに途中でオープニングに修正入ったりしましたが)折れの職場ではAT-Xが簡単に見れるのでついDearsも見てしまい、コミックで一から読みました。で、読むまでは小林君的な超ご都合主義的なストーリーだと思い込んでいたのですがいやスンません。誤解でした。なんかちゃいますわ。あれは。
Dearsの主人公が小林君やほかの似たようなコミックの主人公と違うと感じたのは、小林君は狙って強引にそういう世界に行こうとし、似たようなほかの漫画(アニメ)の主人公は、なんとなく一つ屋根の下で・・・という感じのが多いように見えますが、Dearsの主人公のタクヤ君は自分が望んだわけでもないのに2巻の後半で自分と自分の部屋に転がり込んだレンという女性の関係が自ら望んでもいないのに(ご主人様と奴隷)という主従関係でしかないことをコミュニティの代理人という第3者によって認識させられます。それ以降はまだ読んでる途中ですがタクヤ君の頭の中でレンと向かい合うときの前提には(ご主人様と奴隷)というのが添えられざる負えない訳でどうやって付き合っていくのか興味深く読んで行きたいと思います。

は〜あ おれにもま●ろさんみたいなお手伝いさん居てくれたらいいのに(をい、駄目じゃん